2018/05/02 13:22


ボスペラを使って何か面白いルアーが作れないか?
これがバブルクラッカーを作るきっかけでした。

ボスペラは普通のペラよりも重いのでウエイトの代わりにもなります。
バブルクラッカーもノーウエイトですが斜めに浮きます。

先にバブルクラッカーと口の形が同じダーターを作ってテストしていましたが、
ちょっとイメージと違ったのでボツにしていました。

ボスペラを使って最初に作ったのはマグトーのようなリアシングルスイッシャーでした。
テストしてみたところなかなか良い。
これをボツにしたダーターと組み合わせたらいいルアーになりそうだと試したのが
バブルクラッカーというわけです。


大きな倒木の中から出たナイスフィッシュです。
大きくてネットに入りきらなかった
風が強い日であきらめかけていましたが、やけくそでバブルクラッカーを倒木にキャスト。
思いっきり強くジャークしてロングポーズしていたら、音もなくスッとルアーが消えました。
慌ててクラッチを2回も切るは、足にラインは絡まるはでそうとうアタフタしましたがなんとかキャッチ成功。
50には少し足りませんでしたがいかついバスでした。
あわて者の私はこの日以来サムボタン式のリールは使うのをやめました 笑


こちらは雨と風の強い日に風下のワンドでキャッチした魚です。
この日も半ばヤケクソ 笑
ブッシュの脇にキャストしてボコッと音を出してロングポーズ。
よそ見中にドパンと激しいバイトがあって反射的に合わせたような記憶が 笑

2尾ともダーターっぽい釣れ方ですね。



こちらはかわいいサイズですが台風明けの難しい日の釣果です。
沖にポツンと木が流されていて、後ろにキャストしてポコポコ音を出しながら引いたらボカッと出ました。
こういうポイントでトップに出るとすごくうれしいですよね。
忘れられない1匹です。


これは先ほどと同じ日だったと思います。
シャローの倒木脇でのキャッチ。
水深が浅いところでは大きなチャガー音を出す必要がないので、ポコポコと甘い音で誘います。

大場所ではゴボッと大きな音と泡で深場のバスを呼ぶような使い方、
シャローや小場所ではポコッと甘い音で魚を驚かせないようにアピールする使い方。
どちらもコントロールしやすくて移動距離も極端に短いのがバブルクラッカーです。